科学の進歩によって様々な謎が日々解明されています。睡眠中に成長ホルモンが分泌され、「寝る子は育つ」ということわざが裏付けられたのも、その1つです。24時間テレビやスマホ、インターネットと夜遅くまでにらめっこ出来る時代ですが、子供の成長のためには親の方から積極的にそうした機器からの情報を遮断できるようにしないといけません。
さらに塾通いもほどほどに。あまりにも遅くまで塾にいることによる睡眠時間の減少がかえって脳の発達を妨げては意味がありません。
しかしことはそれほど簡単ではありません。保護者である親の帰宅時間、就寝時間はどうでしょうか? 家庭の事情によっては親が帰ってくるまで起きていないといけないケースも少なくありません。睡眠時間は低年齢ほどより多く必要とするのですが、シングルマザーのような環境で食事や入浴といった時間が遅くなることはよくあります。
幼少期の睡眠不足は・・・
- 肥満
- 成長の遅れ
- 集中力の低下
を招くと言われています。子供の将来のためにも、例えば夜9時になると電気が強制的に切れるような仕組みを導入すべきかもしれませんね。